こんまりの片づけ「ときめかない」けど「捨てられない」ときの対処法をわかりやすく解説します

こんにちは。こんまり流片づけコンサルタントのまえだみゆきです。

この記事で解決できるお悩み
  • ときめかないけど捨てれないときはどうするの?
  • ときめくモノがない場合はどうするの?
  • ときめきという言葉がピンときません・・・

と疑問をお持ちの方向けに記事を書きました!

この記事では「ときめかないけど捨てれないときの対処法」→「3つのステップ」で、わかりやすく解説します!

目次

改めて「こんまり流片づけ」のときめきとは?

「こんまり流片づけ」のときめきとは、「ときめくかどうか」という基準だけで家にあるモノの取捨選択を通してときめく人生に変えていくメソッドです。

さすが、世界190カ国で知られている「KonMari」シンプルを極めすぎていますね!

引用:https://konmari.com/about-the-konmari-method/

例えば、こんまり流片づけの「ときめき」という判断基準を使えば、以下のようなことも可能になります!

  • 自分が何を大切にしているのかが明確になる
  • 自分が何に囲まれて暮らしていると幸せなのかが明確になる
  • モノだけでなくキャリアや人間関係もときめきで選べるようになる
  • 人生における選択や決断に自信がもてるようになる
  • ときめかないモノをときめく形で手放せるようになる

「ときめき」で選ぶ回数が増えるほど、あなたが大切にしたい価値観が明確になっていき、自分にとって幸せで満足する人生を送れるようになっていきます。

家が散らかっていて今すぐ片づけたいあなたへ!人生が変わるときめきボーナスチャンスです!散らかりすぎている、モノが多すぎる人ほど、劇的に変わります!

ただし、「ときめき」という簡単だけど抽象度が高い言葉のため、

「ときめき?」別にきゅんとしないけど・・・という判断だけで、片づけを終わらせるに至らない人が多いのも事実です・・・。

そのため、片づけのときだけでなく日常でも「自分のときめきの感覚を磨いていく」必要があります

今まで日常で「ときめくかどうか」を意識してこなかった方が普通なので、気楽になんとなく「嬉しい気分がするような〜♪」くらいで気楽に捉えましょう!

最初から完璧を目指さないことも片づけを終わらせるためのコツです!

ときめかないけど捨てれない時の対処法を解説!

この記事を読んでいるあなたは、「ときめき」で選ぶこんまり流の片づけにチャレンジされてきた方だと思います!(ときめきさまです!!)

次なる壁は「ときめかない」けど「捨てられない」場合はどうしたらいいのか?ということですね!

この壁を乗り越えるために、3つの手順を具体的な例と一緒に詳しく解説していきます!

ほんとうにあなたにとって必要なモノというのは、「間違いなくあなたを幸せにしてくれるモノ」なので積極的に「自分を幸せにしてくれるモノ(ときめき)」を選んでいきましょう

ステップ1:昔はときめいていたモノかどうかチェック

よくあるご相談
  • もう着ないけど服に思い出があって手放せません

昔、ときめいて着ていた服ですか?

もし、着ていたころの思い出に今もときめいているという場合だと、服本来の役割である “「着ること」にはときめいていないということになります。

今のその服の役割が「思い出」として「ときめく(服を見るとと幸せな気分になれる)」のならば、「ときめく思い出」として残しましょう

例:20代の頃に自分で買った「2万円のときめくジーンズ」。形もきれいで足が細くみえて、これをよく着ておでかけをしていました。今はもう着れません、でも見ていると、この頃のようなスタイルにいなりたい!と思えることが嬉しいという理由で、残したジーンズがありました。(それから4年後、もう一度ときめきチェックをしたら、ときめきませんでした。今の体型に満足できたからかもしれません。ジーンズさん今までありがとう!)

もし、着れないし見ていても嬉しい気持ちにはならない」のならば、そのお洋服のお役目は終わっているのかもしれません!

着ていて嬉しかった当時のことを思い出せたことに感謝して、手放してみてくださいそして、あなたの気持ちが軽くなったのならば、その判断は正解です。

ステップ2:身につけてみる使ってみる褒めまくってみる

よくあるご相談
  • ずいぶん着てないんだけど「う〜ん、ときめくかな」・・・

今、着てみますか?(使ってみますか?)

ちょっと着てみようかな(使ってみようかな)と思ったら、是非、実際に着てみたり使ってみたりしてください!

たくさんのモノに埋もれてしまっていて今もときめくはずなのに感じ取れていないという場合があります。

今、ちょっと着てみていいですか?」とおっしゃられる場合、「やっぱりときめきます〜!」ということが多いです
(私がレッスンをさせていただいて感じた経験より)

例:クリーニングに出したままでビニールがかかっているお洋服、好きなお店で買ったモノで仕事には着ていけないから奥の方にしまわれていたお洋服。もうトレンドじゃないかな?ずっと見てなかったからもう時代遅れかな・・・でも、どうだろう・・・「着てみますね!」(数分後)やっぱり好きです!着れました!「ときめきますね!」(ときめくお洋服だけが並ぶクローゼットって何度もみたくなってしまいます)

もし、「着てみても使ってみてもときめくかどうかわからない!」そんな時は、そのモノを褒めまくってみてください!

「ないと困るしなぁ〜」「子供と外で遊ぶ時はこの服が動きやすくてピッタリなのよ!」「部屋の中だと安心して着れるところは好き!」こんな感じです。

ここまで読んでみて、「着てみたいとも思わないし、なくてもまぁいいかな」と思うようであれば、きちんとこれまで一緒にいてくれて「ありがとう」の気持ちを必ず伝えて、手放してみてください。

スッテプ3:ときめきとは無関係に捨ててはいけないモノ

  • 重要な契約書類
  • 冠婚葬祭用で使うモノ
  • 家族や他人のモノ
よくあるご相談
  • 旦那さんのモノや子供のモノが気になってます

もう捨てていいんじゃない?これ捨てるよ!というのは、絶対にいわないようにしてください。

人のモノやことが気になってしまうときは自分のことが片づいてないサインです。

対処法としては、人別に分けるだけにしておくことです。子供のモノだけをおいていいエリア、自分のモノだけがあるエリアをきちんと分けて作っておくことをおすすめします!

リビングのここだけは、みんなのモノがあってもOK!とエリアわけするだけでもすっきりします!

ときめきというのは、「どきどき・わくわく・かわいい・うっとりする」というモノだけと思い込みながら「ときめきチェック」をすると、つまずいてしまいます。

他にも、

  • デザインに安心する
  • 機能が豊富で便利!
  • なんとなく「しっくりくる」
  • 生活で役立ってくれてる
  • あると安心する

誰がなんといおうと、私はこれが好き!というモノを選んで残していってください。

よくあるご相談
  • みたからにもうお役目が終わってるパジャマなんですけど・・・

ときめくのなら残してください!

誰がなんといおうと捨てれないモノはあなたのときめきですです。

お家でこんな服を着てる自分ってどう思われるんだろうとか、過去に執着しすぎてるのかな・・・など思わずに、今、残したいと思うのであれば、誰がなんといおうと堂々と残しておきましょう!

ときめかないモノは自分の声なき声がわかる

最初は、1番好きなモノお気に入りのモノから選んでいきますが、今回の記事に書いた「ときめかないけど捨てれないモノ」が出てきたときは、自分の声なき声がわかる貴重な時間になります。

なので、ここであきらめずに「ほんとうはどうしたいんだろう」と何度も自分に声をかけてあげてください。

例:もう着れない服が捨てれませんでした。でも捨てれないということは、どこかにときめくポイントがあるはず、そう思ってときめくポイントを1時間かけてずっと考えました。ほんとうに思い入れがある服で・・・。あのころの思い出が手放せなかったんだなと気づけたとき、「あのときの嬉しいかった気持ちを思い出させてくれてありがとう」という気持ちになれて手放せました。ときめく紙袋にいれてありがとうしました。また、お気に入りの服に出会いたいです

例:仕事の服にときめきません。どうしてときめかないのか考えていくうちに、仕事自体にときめきていないことがわかりました。スーツを毎日着て日曜日も仕事、休みたいときに休めないこと。革靴よりスニーカーが好きだということもわかりました。ときめく暮らしに向けて、ときめく仕事を探していきたいです。

例:ときめきで選ぶ片づけですべての片づけを終えたら、片づけや整理収納の本を全く読まなくなりました(ときめかなくなりました)。ずっとずっと片づけを終わらせたいと思っていたんですね。日々いろんなことがあっても片づいているお家に戻ると安心します。これからは自分磨きをしていきたいです。

例:自分ではときめかないと思っているモノが捨てれませんでした。これまで家族が「捨てるなんてもったいない」「モノはいっぱいあったほうがいい」と言われ続けてきたからかもしれません。それが自分の中でもあたりまえになっていました。ときめくモノだけ残してきづいたことは「なくてもいい」と思えたこと「そのほうが気持ちが軽くなったこと」です。これからは自分がどうしたいのか耳を傾けていきたいです。

ときめくモノがなかった場合

ときめきを意識してこなかっただけか、ときめくモノを選んできていなかった場合、ときめくモノがない・・・と感じる場合もあります。

でも、安心してくださいね!ときめくことはしてきたはずです。おいしいモノを食べたり、1人でぼーっとする時間にはときめいていたり。

モノに対して執着があまりなく、ときめくかどうかといわれると必要最低限のモノしかありません。ときめくかどうかといわれると、よくわかりません。部屋は片づけたいと思ってます。

お気持ち、めちゃくちゃわかります。その場合は、これから何にときめいているのかを意識すること、そしてときめくモノをお家に増やしていくことをおすすめします!

おすすめなのは、お部屋に色をプラスしてみること!好きな色のお花を1つ飾ってみるだけでもいいかもしれません。今、ときめくってなんだろう?と気づけただけで、ときめく人生に向けて動き出している証拠です!

ときめかないけど捨てれない時の対処法まとめ

こんまり流の片づけ、「ときめかないけど捨てれないときの対処法」→「3つのステップ」で、わかりやすく解説しました!

これで、あなたも明日からまた「私のときめくモノ」探しの片づけが進んでいきますね!

ときめかないけど捨てれないときの対処法3ステップ
STEP
昔はときめいていたモノかどうかチェック

そのモノの今の役割を考えてみる。(例:今、着ることにときめいていないのなら、着ていたときの思い出に今ときめいているのか)

STEP
身につけてみる使ってみる褒めまくってみる

今もときめいているはずなのに気づけていない。(例:着て確かめてみる、使ってみる、褒めまくってみる)

STEP
ときめきとは無関係に捨ててはいけないモノ

大事な書類、家族のモノ、冠婚葬祭グッツなど。(例:無理にときめきで選ばなくてもOK。自分の片づけに集中する)

1つずつチェックしていけば、自分にとってときめくモノ整理しながら適量にしていく片づけは必ず終わります!焦らずに、まずは「1番ときめくモノ」から選んで、「やっぱり私はこれが好き!」とにやにやしてみてください。

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