こんにちは。
こんまり流片づけコンサルタントのまえだです。
こんなお悩みはありませんか?
- こんまりメソッドの手順が知りたい
- お家をスッキリさせたい
- ときめきあふれる人生を送りたい
- モノを減らしいたい
- 捨ててるけどスッキリしない
- 何から捨てていいかわからない
この記事を読み終わるころには、こんまりメソッドの「人生がときめく片付けの手順」を、今すぐ実践したくなりますよ♡
是非、最後まで読んでみてくださいね!
こんまりメソッドとは?
こんまりメソッドとは、「一度片付けたら、絶対に元に戻らない」近藤麻理恵( こんまり/KonMari )さんが考案した「片付けを成功へ導く方法論」のことです。
マインドフルネスな生き方(自分らしく豊かに暮らす生き方)を求める人にフィットした 「”ときめく人生に変える”片付け法」として世界中の人々に広く受け入れられています。
こんまりメソッドの手順では、
例えば、
- モノに「ありがとう」を伝えてから捨てる片付けの作法
- 片付けを通して自分の内面を見つめ直すという本質を追求する姿勢
という
特徴があります。
他にも、確実に効果のある画期的な片付け法だということだけでなく、片付けやモノに対する考え方や人生哲学が、日本だけでなく国境や文化、言語の壁を超えて、世界で受け入れられていることも特徴的です。
✅こんまりメソッドについて書かれた『人生がときめく片付けの魔法』は世界 40カ国もの国で翻訳出版され、世界で累計1400万部超える大ベスセラー書へ(海外では、自己啓発書として分類されています)
✅「片付け/整理をする」という意味として「konmari / kondoing」という単語が使われるほど浸透している
✅Netflix『KonMari 〜“もっと”人生がときめく片付けの魔法〜』というドキュメンタリー番組が、世界190カ国で放映されたことで世界でさらに広まる(2022年 テレビ界のアカデミー賞といわれている、デイタイム・エミー賞を受賞)
「こんまりメソッド」と「断捨離」の違い
日本では、片付けといえば「断捨離」も有名ですね!
では、「こんまりメソッド」と「断捨離」は何が違うのか?というと、
根本的には、日常の片付けを楽にするために、自分にとって必要なモノを見極めていく片付けという点においては同じですが、
片付けの手順や考え方、持ち物や自分の気持ちに対する「自分にとって必要なモノを見極める」ときのアプローチの仕方に違いがあります。
断捨離の手順:目の前にあるモノから進める
断捨離は、
目の前にあるモノから、
捨てることにフォーカスして片付けを進めていきます。モノへの執着を捨て「必要なモノ」を見極めていく手法です。
こんまりの手順:順番通りに衣類から
反対に、
こんまりメソッドの片付けの順番は、
- 衣類
- 本
- 書類
- 小物
- 思い出品
片付けの順番が確立されていて、
衣類からカテゴリー別に順番通りに進めていきます。
こんまりメソッドは、断捨離とは違い、残すモノ「ときめくモノ」にフォーカスして片付けを進めていきます。「自分の幸せの価値基準(ときめき)」を見極めていく手法です。
では、私が断捨離ではなく「こんまりメソッド」をなぜおすすめするのか、詳しく紹介していきますね!
こんまりメソッドをおすすめする理由
家を片付けたい!と思って、モノを減らしたり収納を工夫しているのに、家や気持ちがすっきりしない方には、こんまりメソッドの片付けがおすすめです。
なぜなら、こんまりメソッドの片付け手順を実践し、自分が幸せを感じる価値基準(ときめき)が明確になったときに、家も気持ちも暮らしも片付いたと思えるようになるからです。
「こんまりメソッド」と「断捨離」の違いを感じた体験談
私は、家にあるモノを減らせばスッキリするだろうと思い「断捨離」をしたのですが、家からモノが減っても、お家が理想の状態にならず「モヤモヤ」していました。
このとき、
こんまりメソッドの手順通りに、
衣類から「ときめく」服から選んでいったのです。
💡手順通りに進めていきながら、
- これからどんな暮らしをしたいと思って
- どんなモノがあれば幸せを感じれるのか
“ときめき” を意識しながら、
こんまりメソッドの手順で進めていったことで、「ときめき(私の好きな服や安心を感じる服)」がたくさんあることに気づくこともできました。
この気づきがあったことで、すっきりした気持ちで「ありがとう🙏」と手放していけるようになりました。
結果、こんまりメソッドの手順で片付けを終わらせた後の暮らしは、家だけでなく暮らしの変化(時間の使い方や人間関係の悩み、働き方の悩みの解消)も感じていくことができました。

【基本】こんまりメソッドの5つの手順
それでは具体的に、こんまりメソッドの5つの手順について書いていきます!大事なことは「今すぐ手を動かして片付け始めてはいけない」ということです。
1.理想の暮らしを考える

理想の暮らし = ゴール設定
こんまりメソッドの手順の中で、もっとも重要な部分は、片付けを始める前に「理想の暮らし」を描くことです。
理想の暮らしとは、
- どんな空間(住環境)で
- どんな時間をすごしたいか
私は、「すっきりと片づいた長期滞在型のホテルのような空間」で、ほんとうは「机に座ってゆっくりできる時間」がすごせたら嬉しい。そのように描きました。
五感を使って具体的に描くとよりよいということで、理想の空間と時間があじわえる「ときめく」場所を探して実際に行き、「これからお家を片付けて人生をときめかせるぞ」と決意したのを覚えてます。


2.モノ別に片付ける

理想の暮らしを描いた後は、
モノ(カテゴリー)別に片付けを進めていきます。
🌸こんまりメソッドの特徴:
場所別ではなく
モノ(カテゴリー)ごとに片付ける
🌸モノ別の片付けメリット3つ:
- 全体量を把握できる
- 比べることで判断しやすい
- 片付けの進捗がわかりやすい
モノ別の片付けメリットについて、
少し詳しく書きますね👇
①全体量を把握できる
モノ別に片付けると全体量を把握することができ、お金と時間の節約にもつながります。
例えば、同じカテゴリーのモノを全部でどれくらいもっているか把握できることで、買いすぎ、持ちすぎを防ぐことができ、また、一箇所にまとまっていることで、探す時間も大幅に削減することができます!
空いてる場所についつい置いてしまって、そのまわりにさらにモノが集まってくる・・・
色んな場所にモノが散乱していて、探すのに時間がかかる、みつからず探すのも面倒で同じモノを買ってしまっていた・・・
こんな悩みからも解放されます!
②比べることで判断しやすい
片付けで難しいのは、
いるかどうかの判断がわからない時ではないでしょうか?
例えば、衣類の中でも、色々な場所からトップスだけを集めたら、実は「白いTシャツ」をこんなにももってた!ということに気づくことがあります。
③片付けの進捗がわかりやすい
片付けが嫌になる(モチベーションが下がる)原因の1つに、片付けてるのにやっても終わらない・・・というのがありますよね?
1つずつ終わった!を
確認していける
達成感!!!
3.ときめくモノから選ぶ

こんまりメソッドといえば、
「ときめき(Spark Joy)✨」で選ぶ!
モノ別に一箇所に集めたら、1番の「ときめき」から選んで残していきます。注意点は、必ず1つずつ手に取り、どう感じるかを大切に選んでいくことです。
ときめく(気持ちが軽くなる💕)モノは残し、そうでないモノは「ありがとう🙏✨」の気持ちで手放す。すごくいいですよね。
「いら(ない)」にフォーカスするのではなく、「残したい💕(ある)」にフォーカスしていくほうが、気持ちがとてもポジティブになれます🪄
モヤモヤする気持ちがなくなる
たくさんのモノがあるのに「モヤモヤ」するのは、取捨選択する基準やタイミング、見極めがわかっていないからです。
4.正しい順番で片付ける
こんまりメソッドでは、場所別ではなく「モノ(カテゴリー)別」に片付けていきますが、正しい順番があります。
- 衣類
- 本
- 書類
- 小物
- 思い出品
この順番には、理由があります。
それは、
「ときめき」を感じやすい順番だからです。(体に触れているモノからときめきを感じやすいから)
例えば、見知らぬ人と電車で肌がふれたとき、「ときめき」を感じないですよね!なので、1つずつ手に取り、どう感じるかを意識しながら「ときめきを感じやすいモノから選んでいく」ことが重要です。
5.最後に定位置を決める
最後に、定位置を決めていきます。
モノ別(カテゴリー別)に片付けているけど、他の場所を片付けたら、同じカテゴリーのモノが別のところにもあった!ということはよくあります。
その度に、収納のことを考えてたら片付けが進んでいきません・・・・これが片付けが進んでいかず、途中で挫折してしまう原因の1つです。
⭐️モノが散らかる原因は、
使ったモノを
- 元に戻す場所が決まってない
- 元に戻す習慣がない
から、です。
なので、片付けをしている途中で、収納のことを考えがちなのですが、モノ別の片付けが最後まで終わるまでは、「仮収納」という軽い気持ちで、ときめきチェック済みのモノたちを空いた場所におきながら進めていくと、片付けを前向きな気持ちで進んでいけます!
そして、最後にすべてのモノの定置を決めていきます。パズルのように収納が理想通りに決まっていきます💕


【こんまりメソッド】どれから片付けるべき?品目別5つの手順
では、こんまりメソッドの全体の手順がわかったところで、ここからは、正しい片付けの品目別の順番について詳しく紹介していきます!
すべてに共通する手順:
👇これもお忘れなく!
①ときめくモノから選ぶ
「ときめきます」と伝える💕
②そうでないモノには
「ありがとう」を伝え手放す🙏✨
1.衣類を片付ける

まずは衣類から!
自分の肌に触れているモノは片付けやすいカテゴリー🪄
家にあるすべての衣類を、1つ残らず1つの場所に集めてきます!
と、こんまりメソッドの手順が書いてある書籍「人生がときめく片付けの魔法」には書いてありますが、正直、ここで挫折する人もいるのではないでしょうか・・・・
①衣類が置いてある場所ごとにときめきチェックした後、一箇所に集めて、さらにときめきチェックするのがおすすめです。
②もしくは、小さいカテゴリーごとに集めて、ときめきチェックをしていくのもおすすめです。(例えば、靴下だけ、ハンカチだけ、下着だけ、夏のトップスだけなど)
👆これを試してみてください💕
2.本を片付ける

次は、本!
あなたの願望やりたいことがわかるカテゴリー🪄
家にあるすべての本を、1つ残らず1つの場所に集めてきます!本を本棚から全部だした後は、本をトントンと叩いて起こしてあげるといいそうです📚
①本の中で、ときめくカテゴリーから集めて、ときめきチェックをしていくのもおすすめです。(例えば、雑誌だけ、文庫本だけ、漫画だけ、料理本、資格の本だけなど)
👆これを試してみてください💕
3.書類を片付ける

次は、書類!
すべて捨てる覚悟で厳選していきます🪄
書類の片付けで悩まれている方も多いのではないでしょうか。
書類の片付けで挫折しないためにも、「衣類」と「本」で、「モノ別に片付ける」「ときめくモノから選ぶ」を練習しておくことがとても大切です!
こんまりメソッドでは、書類は大きくわけて3つに分類することをお勧めしてます。
- 長期保存(ずっといる)
- 中期保存(しばらく必要)
- 未処理(対応が必要)
家中にある書類が、モノ別(カテゴリ別)になるだけでも、スッキリして探しやすくしまいやすくなるのがイメージできますね!
書類に「ときめき」ってある?
家にある全ての書類(紙)がなくなったら、一番困る書類は何ですか?と、自分に聞いてみてください。
このように質問されると、えっと・・・・家の契約書ですかね・・・保険証券ですかね・・というように大事な書類が思い浮かぶと思います。←これが「ときめき」です。
ないと困る、あると安心な書類も「ときめき」ですね。
書類も1枚1枚手に取り「ときめき」で
書類のカテゴリーで挫折するかたも多いです。
なぜなら、薄いけど情報量が多くて疲れてしまいがちだからです。そんな書類カテゴリーも、1枚1枚手に取り「ときめきチェック」を頑張ってください!
片付けレッスンを受けた方のご感想で、「すべて集めて1枚ずつチェックするという途方もない方法に驚きました」というご感想をいただいたことがあります。が、
結果、
一度やってしまえば後がすごくスッキリしますし、管理もとても楽になります!頑張っていきましょう!
4.小物を片付ける

次は、小物!
小物の片付けのポイントは、「カテゴリーにわけて片付ける」を意識することです。
最初に何から手をつける?
例えば、
- スキンケア用品
- ヘアケア用品
- 化粧品
- ネイルケア用品
- アクセサリー用品
こんまりメソッドの手順の復習ですが、衣類からときめきチェックをする理由は、身につけてるモノはときめきを感じやすいからという理由でした。
なので、身につけるモノでご自身がときめくカテゴリーからチェックするのがおすすめです!
小物カテゴリーは、家にあるほとんどのモノをチェックしていくので大変です。なので、いかに楽しく、無理なく進めていけるかがポイントです!
5.思い出品を片付ける

最後は、思い出品!
思い出があるものはすべて最後に片付けます🪄
思い出品を片付けるときには、自分のときめきの感覚がわかってきているので、似たような写真から、とっておきの1枚をみつけることができたりと、かなり写真も減らすことができます。
思い出は、ずっと心の中にあっていつでも思い出せるモノ。モノを捨てたからといって、自分のアイデンティディがなくなるわけでもありません。そういう気持ちで厳選すると、これくらいあったら嬉しいという思い出品だけを残すことができます💕
私の思い出品の片付けの体験談
私の思い出品の片付けの体験談ですが、
無駄なことなんて1つもなかったし、色々なことを教えてくれた過去の色々なできごとだったなぁと思えました。
色々と教えてくれた役目が終わったことに感謝して手放して、また新しいときめきに出会いたい。そういう思いで、思い出品を片付けていきました🥰
【こんまりメソッド】一番難しい衣類の片付け方手順
ときめきがわかりやすい
衣類のカテゴリーから進める!
とはいえ、
ときめきがわからない
衣類を全部一箇所に出して「ときめき」で選ぶハードルが高い!
そう思ってしまい一歩が踏み出せない、
結局、
キッチンや思い出品
気になってる場所から片付けてまた挫折した・・・
そういうお声も多く聞きます!
こういう方、多いのではないでしょうか?この最初の一歩が難しいという方に、簡単に踏み出せる、やさしい衣類の片付けの進め方をお伝えしますね♡
1.衣類から1軍の服を3つ厳選する

衣類を全部一箇所に出す前に、
1軍のお洋服を3つ選んでみてください♡
✅お気に入りのおでかけのときに着たい服なのか
✅家でゆっくりするときに着ていると落ち着く服なのか
✅バリッと仕事に行く時に着たい服なのか
✅子どもと遊ぶ時に汚れを気にしなくていい服なのか
ほら、もうこれだけで楽しく選べそうじゃないですか?♡ときめく時間を過ごす時に着ていたい「ときめく服」を選んで、にやにやするんです♡
これがこんまりメソッドのときめきで選ぶ片付けのスタートです!
2.衣類をときめきで見極める基準
衣類から1軍の服を3つ厳選した後に、
なぜ、選んだのか「ときめきポイント」を言語化します。
・着心地
・色
・形
・ないと困るあると安心
・気分が上がる
誰がなんといおうと好きな服を選んでいきます。よくある「ときめきがわからない」というご質問なんですが、「ときめくポイント」を意識していなかったから、もしくは、「誰かのときめきで選んでいた」ことが多い気がします。
自分のときめき「幸せを感じる価値基準はどこなんだろう」これを意識して言語化をする練習をしてみてください♡
かならず「自分のときめきの偏り」があることがわかるようになります!例えば、白色のシャツばっかりになったな〜♡とか、ボーダー好きなんだなぁ〜♡とか、麻素材が好きだなあ〜♡という感じです♡
3.ときめかない衣類を思い切って手放す
ときめくポイントがわかったら、その逆の「ときめかないポイント」もわかるようになってきます。
例えば、ずっと首周りのチクチクが気になってたんだよね〜(着心地にときめいていない)という場合は、首周りのチクチクがときめかないことを教えてくれたお役目に「ありがとう」を伝えて、手放してみてください🙏✨
4.衣類を手のひらで丁寧に畳む
モノ(カテゴリー)別にときめきチェックした後は、畳める服を丁寧に畳んでいきます。この手順は、衣類の片付けの中でも大切な手順なんです。

なぜなら、畳みながら、ほつれや汚れに気づいたりできるだけでなく、丁寧に手のひらの熱でシワを伸ばして畳んだ服を着た時の気持ちよさを感じることに意味があるんじゃなかなと思っているからです。
ときめく服を長く大切に着たいですよね🥰
5.衣類を仮収納していく

衣類の収納は、2つあります。
- 畳む収納
- 掛ける収納
できれば、衣類を仮収納していくときも、同じカテゴリーを分散させずに収納していくのがおすすめです!
①畳む収納
掛ける収納よりも、少ないスペースでたくさんの洋服を収納することができます。色別、素材別、季節別に収めていくと、見た目にもすっきりしていきます!
小さい箱を利用して、靴下やハンカチを収納しておくのもおすすめです♡
②掛ける収納
コートやスーツなど、掛けたほうがときめく洋服は掛けて収納していきましょう。カテゴリーや長さ別に並べていくと、すっきりした収納になっていきます!
こんまりメソッドの最大のカギは衣類をときめきでスッキリ片付けられるか!
なにごとも最初がとっても肝心♡
こんまりメソッドの手順も、最初の「理想の暮らしを描く」「衣類」から「自分のときめき」で選ぶというところがとても重要です🪄
これからのときめく理想の暮らしに向けて、クローゼットがときめく衣類だけになったら、次のカテゴリー「本、書類、小物、思い出品」も、モチベーションをキープしたまま片付けを進めていくことができます♡
自分一人では、
✅理想の暮らしが描けるかな・・
✅ときめきで見極められるかな・・
✅最後までやり切れるかな・・
という方は、ぜひ、私の片付けレッスンを受けてみてくださいね!(遠方でもZoomでやるので全国どこでも受けられます💕)
こんまりメソッドの手順を実践して、片付けの悩みから解放されるだけでなく、もっとときめく暮らしも手に入れましょう✨
