こんにちは、こんまり流片づけコンサルタントのまえだみゆきです。
この記事は、
とりあえず片づける「戦術的な片づけ」ではなく、
是非、最後まで読んでみてください。
リバウンドしない片づけをするために「重要なポイント7つ」だけに絞ってお伝えしています。
この記事を読んで実践するだけで、あなたの人生の質は格段に向上していきます。
なぜなら、私はこの7つを着実にコツコツと実践して人生を変えることができたからです。
それでは早速いってみましょう〜👇
片づけ本当の目的は自分の幸せのため

片づけとは、
- 捨てる
- 減らす
- 押し込む
ことが目的ではありませんでした。
あなたにとって大切なモノを選び取りながら、
- 幸せを感じる基準を明確化させること
これが一番の目的でした。
もう少し具体的にいうと、
片づけるとは、家の中を現在の状態と理想の状態との間にギャップがない状態にすることで、幸福度を上げていく行動のことです。

では、早速まず何をすればいいかからスタートします。
1.片づけの悩みと課題を明確にする

一生、片づけに悩まない生活がしたいあなたがまず最初にすることは、片づけの悩みや課題を明確にすることです。
あなたの片づけの悩みを書き出す


あなたは片づけに関してどのような悩みや課題がありますか?
片づけや暮らしに関する悩みや課題をきちんと紙に書き出してみてくださいね。
今すぐやるのをおすすめします。結局やろうと思ってやらなかった結果が、今なので。
- 収納を工夫して整理しているけどスッキリしない
- モノが多いと感じているけど捨てれない
- どこから手をつけていいかわからない
- 片づけたいけど重い腰があがらない
- 家族が片づけなくて困っている
- モノが散らかっていることにイライラする
- 片づけられない自分がイラになってしまう
自分と約束する1つのこと
この記事を読んでいるあなたへ、もう1つ大切なことをお伝えしたいです。
24時間以内に、この記事を読んで学んだことの中で、簡単にできることを必ず1つ実行すること

このたった1つの行動ができれば、家は片づいていきます!
2.片づけることの最大のメリットとは?
あなたにとって片づけることの最大のメリット!それは・・・
目的:自分の幸せ価値基準の明確化
自分の幸せ価値基準の明確化です。(👈2度目、大事!)

家を片づけることで、自己理解が深まり自分軸を取り戻すことができました。
無駄に悩んだり、なんとなくすごす時間、モヤモヤが続く時間もなくなっていきます。
家をすっきり片づけた結果、自分の幸せ価値基準が明確になり、家を片づいた状態にすぐできるスキルも身につきます。
理想と現実のギャップをなくすため
もう少し具体的にいうと・・・
現在の状態と理想の状態との間にギャップがない状態になるにつれて、幸福度が上がっていきます。

現在のモヤモヤした家の状態が、理想の状態になったら嬉しい気持ちになることは間違いないですよね!
3.片づいたとは?理想の状態この3つ
片づいた理想の状態とは?
片づた理想の状態をイメージできているだけで片づけスピードも変わります!イメージできることは叶うからです。
片づいた理想の状態3つとは、
- 使ったモノを元に戻せる状態
- モノを戻したくなる状態
- すごしたい時間が気持ちよくすごせる空間
です。
使ったモノを元に戻せる状態
使ったモノを元に戻せる状態とは?
具体的にBefore After写真をご覧ください。

Before写真:使ったモノを元に戻せる状態じゃないと、戻していないモノの周りにモノが集まってきます。
After写真:使ったモノを元に戻す場所が決まっていると、使ったラモどす時間さえ取ればいつでも片づく状態になりました。
その結果、掃除をすることが楽になりました。(掃除をするためにモノを移動するという時間が格段に減ったおかげです)
モノを戻したくなる状態
モノを戻したくなる状態とは?
具体的にBefore After写真をご覧ください。

Before写真:きれいに片づいていますね🪄
After写真:さらにきれいにお洋服たちが並んで、どこに何を戻せばいいのか、他の人からみても一目瞭然です。
すごしたい時間が気持ちよくすごせる空間
すごしたい時間が気持ちよくすごせる空間とは?
具体的にBefore After写真をご覧ください。

Before写真:キッチン横のパントリー
After写真:ほんとうは一人でゆっくりできる空間と時間をすごしたいを叶えました
まず、大切なモノを選び切ること

片づけに悩まない日々手に入れるために必要なことは、あなたにとって大切なモノを選び取りながら、幸せを感じる基準の明確化をしていくことです。

家を正しい手順で片づけながら、自分が幸せを感じられる空間と時間の使い方を手にれ、理想の状態に近づけていきます。
では、理想の状態にするための片づけが、なぜできないのかを次に詳しく説明していきますね。ちゃんと理由があります。
4.片づけられない理由2つを理解する

片づけたいけど、なぜすっきり片づけることができないんでしょうか・・・それには、2つの理由があります。
- 片づけノウハウを知らないから
- 片づけマインドがないから

です。
- ノウハウとは、やり方・手順のこと
- マインドとは、気持ちや考え方のこと
です。
もう少し詳しくお伝えしていきますね!👇
片づけのノウハウを知らない

片づけのノウハウをしらない、とは?
車の運転に例えると・・・
車の運転をするためには、運転の仕方を学び練習するから、運転ができるようになります。(一人で安全に運転できるようにために、みんな自動車教習所に必ず通いますね)
つまり、
片づけをするためには、片づけ手順を学び練習をすることで、片づけができるようになります。(習ってもいないのにできて当たり前は間違いです)
片づけに対するマインドがない

片づけのマインドがない、とは?
車の運転に例えると・・・
車の運転をするためには、運転って楽しい!買い物にも便利だし!っていう気持ちだと、運転ができます。
運転したくない、運転しても疲れるだけ・・・という気持ちの方は免許をもっていても運転をしないですよね?
片づけをするためには、スッキリして嬉しい!片づいてるといつでもご機嫌でいれるし!っていう気持ちだと、片づけができます。
片づけしてくない、片づけてもリバウンドするし・・・という気持ちの方は、片づけノウハウを知っていても片づけをしないですよね?
片づけることにワクワクすると片づく
片づけることに「ワクワクマインド」になれば片づきます。
(*マインドとは、気持ちや考え方のこと)
そのために必要なことは、まず片づけるまえに「わくわくする理想の暮らし」を描くことです。


ここで、朗報!
その割合は…
- 片づけノウハウ1割
- 片づけマインド9割
つまり、もう一度お伝えすると
片づけはワクワクするマインドになれば片づきます。

片づけた〜い♡という気持ちになれば、片づけが終わったも同然です!


5.掃除と片づけの違いを正しく理解

あなたは片づけのノウハウ(手順・やり方)を習ったことありますか?
ここで、ノウハウの1つ、
掃除と片づけの違いを理解しておきましょう。

1.掃除とは自然と向き合う行為

まず、掃除とは、自然に汚れたモノをきれいにすることです。
自然と向き合う行為です。
2.片づけとは自分と向き合う行為

日々の片づけとは、
- 使ったら元に戻す
- 使わなくなったモノを撤去する/手放すこと
自分と向き合う行為です。
人の手によってモノが増えたり減ったり移動したりします。
3.日常の片づけと掃除を楽にする「片づけ」

後、もう一つ、捨てるを終わらせる片づけ が、あります。
捨てるを終わらせる片づけとは、
- 残すモノを選び切る
- 残すと決めたモノの定位置(戻す場所)をすべて切ること
捨てるを終わらせる片づけをすれば、使ったら戻すだけの日常の片づけだけになります。
6.モノを捨てれない本当の理由2つ

この記事を読んでいるあなたは、今までに家のモノを減らしたり、断捨離をした経験があるのではないでしょうか?
モノを減らしたい、減らしているけどスッキリしていないのはなぜでしょう?その理由を掘り下げていくと、2つしかありません。

- 過去への執着で残しているモノ
- 未来への不安で残しているモノ
この2つが理由で残しているモノがあるからです。

1.過去への執着(高かった・・)
高かった・・・
買ってもらったのに着てない・・・
あったほうがいいに違いない・・・
2.未来への不安(いつか使うかも)
あったほうがいいかも・・・
使うかどうかわからない・・・
まだ確認してない・・・
今、自分に必要なモノを明確にする必要がある

もう少し具体的にいうと、今、自分にとって必要なモノや求めているモノが見えていないからです。
これは私の体験談ですが、
こうしたいではなく
こうでなくちゃが増えると
家にあるモノも増えていったように思います。
不必要なモノを増やしてしまい、精神的にも物理的にもいらないモノに埋もれていきます。

今、やりたいことができないほうが「もったいない」そう思いませんか?
家が散らかっているせいで、イライラする時間より、
家が片づいていて、今やりたいことができるほうが、幸福度が高くなるのはイメージできますね!
お家の片づけを終わらせてみたい!そう思ってきましたか?
では、次に具体的な「捨てるを終わらせる片づけ」の手順についてお伝えしていきます!
7.正しい片づけの手順5つのステップ
私は、こんまりメソッドを参考にしました。
捨てるを終わらせる片づけをこの手順の通りに実践して、片づけの悩みをなくし、ときめく人生をスタートさせることができたので、間違いのないメソッドです。

理想の暮らしを考える

まず、理想の暮らしを考えます。
目的のない片づけはただの時間の無駄ですし、明確なゴール決めと「そうなりたいという強い決意」がないと達成できないことを学びました。
カテゴリー別に片づける


次に、カテゴリー別に片づけます。
やみくもに家のモノを減らしていた時期と違って、カテゴリーごとに片づけることで、このカテゴリーは終わった!という、小さい達成感を感じながら片づけていけるところです。

👆外資系コンサルの仕事を片づける技術という本にも書いてある通り、
速くて質の高い仕事をするコツは、たった1つ。それは、”仕事を「小分け」にして、「カタ」にはめる”。これで仕事も片づけもうまくいく!ようです。

カテゴリーごとに片づけて気付いたことは、スーパーの陳列棚もカテゴリー別ですよね?
お肉コーナー、野菜コーナーというように、カテゴリー別というのは、見つけやすく探しやすく、場所も覚えやすいですね。
正しい順番で片づける

家の中にあるモノを、カテゴリー別にわけれたところで、正しい順番の流で片づけていくとスムーズです。
- 衣類
- 本
- 書類
- 小物
- 思い出品
衣類

- まずは衣類から!
- 自分の肌に触れているモノから片づける!
毎日着るモノ、毎日開け閉めする場所がきれいにすっきり片づくと嬉しいんです!これで、片づけモチベーションがキープできます。
本

- 次は、本
- 本棚からすべて出す
- 家にあるすべての本集める
残したい本を選ぶ。
本を片づけて気付いたことは、ほんとうはやりたかったこと、こうなりたい自分を教えてくれるカテゴリーでした。
ほんとうにやりたいことを思い出すとワクワクして、残したいモノがわかります。
見ると気が重たくなる本ありませんか?買ったけど読んでない、買ったけど受けてない試験の問題集。それらを手放すとすっきりした気持ちにもなり、ほんとうはやりたくないこともわかるカテゴリーでした。
書類

- 本の次は、書類
- すべて捨てる覚悟で厳選!
- 家にあるすべての書類をチェック
必要な書類だけを選ぶ。
一生に一度だけ、真剣に書類の片づけをすれば、探す時間が圧倒的に減ります!すぐたまる郵便物・チラシ・おたより、散らかるイライラから解放されるんです!
書類の片づけは結構きついです。実際に私の片づけレッスンを受けてくださっているかたも、書類が最初の山場の方が多い印象です。
小物

- 書類の次は小物
- 家にあるほとんどが小物
- 小物は大物・・・
小物もカテゴリーごとに集めて片づけました。
一旦、いるいらないの選別は抜きにして、カテゴリーごとに集める!
これだけでもかなりスッキリします。
現在は、小物の片づけについての相談をされることが多いです。「小物カテゴリーでとまりました・・・」など。
「捨てるを終わらせる片づけ」での一番の山場「小物」ここを乗り切れば、片づけに悩まない日々はかなり近くなります!
思い出品

- 最後は、思い出品
- 思い出があるものはすべて最後!
思い出品以外のカテゴリーを片づけるときに、思い出のモノが出てきたときは、最後に集めて、残すかどうかのチェックをするのがおすすめです。
ここまで、ほんとうに残したいモノだけを選ぶを繰り返していくと、本当に大切にしたいことが見えてきています。
残した思い出品は、これからの人生を後押ししてるメッセージをくれました。
ときめきで判断する

「捨てるを終わらせる片づけ」
いる・いらないで判断しがちですが、是非、「ときめくかどうか」でもチェックしてみてください。
1つモノを手に取って「ときめきますか?」という質問は、シンプルかつ本質的な判断をさせてくれます。
1つ手に取り「ときめくか」問う

頭考えて残すのではなく、手に取った瞬間の心の反応で決めることをおすすめします。
ときめくかどうかの基準は、自分の幸せの基準です。今まで、意識してこなかった私には、最初難しかったですが、「ときめきの感覚」も意識して練習すればわかるようになります。

自分がときめくモノを残していきます。
自分のときめくモノだけに囲まれることを想像するだけで、嬉しくなりませんか!?
「ときめきがわらかない」ときの対処法

こちらもよくあるご相談です。
「ときめきがわかりません」大丈夫です。学校教育で、ときめきを優先させたら、ダメと教わってきませんでしたか(昭和生まれ世代です)?(みんなと同じように・・とか、普通科・・とかに疑問もってませんでしたか?)
これからは、自分が住むお家くらいは、ときめき全開でいってもいいと思いませんか?多様化が認められる時代ですし。
ときめくかなぁ・・と迷うときの対処法、私なりの基準を書いてみます(参考になると嬉しいです!)
- 迷うときは一旦保留(残す)
- ときめきポイントを探る
- ときめかないポイントを探る
- 着てみる・使ってみる・どう感じる?
- 迷いすぎるときは残す
ときめくかどうかわからないけど判断したい!時に、とっておきの質問1つをご紹介します。
- 捨てるも残すもどっちも正解ならどうしたい?
自己決定を繰り返して、自分の「ときめき」の選択に「これでよかったんだ」という自信をつけていきましょう!これで、家だけでなく気持ちもスッキリしていきます。
「ときめかない」ときの対処法

ときめかない・・・と思ったモノに対しては、必ず「今までありがとう」と伝えて手放していきます。
必ず、感謝を伝えてくださいね。私は、これを聞いて「捨てるときの気持ち」が軽くなりました。
これまで一緒にいてくれてありがとうね。また違う形になって会うことを楽しみにしているよ。と。
最後に定位置をすべて決める

カテゴリーごとにチェックして、残すモノだけを厳選できたら、定位置決めです!
箱で仕切る・シンプル is ベスト

収納の極意、3つ!
- カテゴリーごとに収納
- 箱で仕切る
- 極限までにシンプルに!
立てる・並べる・戻すだけへ

カテゴリーごとに立てる、並べる、それだけでかなりスッキリします!ここまでくれば、使ったら元に戻すだけの日常の片づけだけになります。
もう、どこに何をしまおう、とか何でこんなにモノがあるんだろう・・・とか、片づける時間がかかりすぎてイライラすることもなくなります。
片づけ本当の目的は自分の幸せのためです
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
リバウンドしない片づけ完全攻略ロードマップは参考になりましたでしょうか?ここで、大切なことをもう一度だけお伝えさせてください。
片づけとは、
- 捨てる
- 減らす
- 押し込む
ことが目的ではありませんでした。
あなたにとって大切なモノを選び取りながら、
- 幸せを感じる基準を明確化させること
です。

リバウンドしない片づけ「捨てるを終わらせる」×「残すモノのすべての定位置を決める」を実践して、もっとときめく人生を送りましょう!
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